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1.興味のない人は見ないこと。 2.荒さないこと。 3.ハードルを下げて見ること。
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月が冷たく輝く空の下。
耳を澄ますとなにやら声が聞こえてくる。

ビク「いい加減本当の事言えよ!」
ポカ「分かった。僕はやってない。」
ビク「嘘だ!」
ポカ「ほんとだ。嘘なんてついてない。」


ビクティニとポカブ。
本来、2匹は親友という関係だった。
しかし、昨日の夜、
ポカブが親友の家に行った時だ。
「助けて!僕の家が燃えている!」
ビクティニの声だった。
目の前に見える赤色の火。
燃え盛る自分の家から出来る限りの声を出していた。
後々調べたらどうやら何者かが灯油をまいたらしい。
しかしその犯人は未だ解らずじまいだ。
しかし、ポカブの姿は無かった。

その頃ポカブは、
「ちょっくら木の実採ってくる。」
と言って出掛けて行っていた。
ビクティニは、木の実を採りに行くと見せかけて
自分の家を燃やしたとポカブを疑っていた。
しかしポカブは嘘はついてなかった。
彼は用件通り木の実をたくさん持って帰ってきた。
本当を言うと、彼は家を燃やした犯人ではない。
彼の持っているオボンの実は家から程遠い所にある。
もちろんどこかにストックがあるわけでもない。
彼は本当に採りに行っていたのだ。
しかしその事を知らないビクティニはただただ怒りの矛先をポカブに向けていた。

そして今、
まだ真実を知らないビクティニと犯人ではないポカブが言い争っている真っ最中なのだ。

ビク「いい加減言え!」
ポカ「やってないって言ってるだろ!」
2匹の怒りはほぼピークだった。

しかし、彼らが言い争っている場所は
紛れも無い崖の上だった。そして、
彼らに待ち受けていたのは
「最悪のシナリオ」だった。

ビク「さっさと言え!お前が燃やしたんだろ!」
ポカ「…いや。」
ビクティニの威圧感に少々ポカブは押さえ気味でいた。
が、イライラが頂点に達してきたビクティニがついに動きだした。

バチン!

乾いた音とともにポカブの頬が赤く染まる。
心なしかビクティニはその小さな手でポカブにビンタしていた。

ビク「いい加減にしろ!やったならやったって言えば済むことを
  何で言わないんだ!」

途端にポカブはゆらぁと立ち上がり、そして…

ポカ「分かって無いのはそっちの方だ!」

ポカブはその親友「もどき」に向かって突進していた。

やばい、こいつ理性無くなった!

逃げようとしたが遅かった。
ビクティニの後ろは真っ暗な谷。
前は突進してくる親友。
そして、

ドン!

鈍い衝突音と同時に、
ビクティニは体を投げ出され、
深い谷に落ちていった…。

ポカ「……あぁぁぁーー!」
その後、ポカブは泣き崩れた。
親友「もどき」、いや、大切な親友を死なせてしまったことに…。

いかがでしたか?
とうとう死なせてしまいました…。
まだまだ続きますが、
この辺でサクッと旗を立てました。

うわぁ、やっぱ読みにくい。
書いてて思いました。
むしろ展開速っ!

この作品、自信が無いので
ハードルを下げてね。(>ω•)

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